真珠の魅力
日常の中で、真珠に興味を持つ瞬間とはどのようなものなのでしょうか?
真珠は宝石の一種とされながらも、ダイヤやルビーといった他の宝石のようにキラキラと輝き、その存在をアピールすることは比較的少ないです。しかし、その控えめな存在感ながら、身に着けている人を魅力的に感じさせる力 は、まるでやまとなでしこのような日本女性を感じさせます。
今回は、普段控えめな存在感である真珠の魅力について紹介していきます。
1.上品な光沢
先に述べたように、真珠はその存在感をアピールするようにキラキラと輝いているわけではありません。しかし、その控えめである光沢は深みを感じ させ、身に着ける人の魅力を後ろから後押しするような力があります。その美しさから真珠は「月のしずく」、「人魚の涙」とも呼ばれてきました。
一言で「真珠」といってもさまざまな種類があります。その中でも最も神秘的な光沢をもつのは「アコヤ真珠」でしょう。
というのも、アコヤ真珠は日本でとれることもあり、四季がある風土に育まれもっとも肌理の細かい深みのある真珠です。日本でとれる真珠が日本人 の価値観にあった光沢をもっているというのは自然の神秘を感じます。「アコヤ真珠」は日本が世界に誇る真珠です。
2.言葉では表現できない色
真珠といえば白色のイメージが強いですが、真珠の色は白以外にもたくさんあります。そして、白の真珠であろうと単に「白色」という言葉では足り ない深みのある色をしています。
車の色の名前などに「パールホワイト」というものがあるように、その色が言葉だけで表現できない美しさを持っていることは有名です。
イメージの色が「白」であることは「清楚」であることを連想させ、日本の女性にとてもお似合いです。また、ウエディングドレスが白色であるよう に、海外でも「白」は上品なイメージを表現する色として認識されています。その「白」という言葉では表現しきれない神秘的な色をぜひ手にとって感 じてみてください。また、白以外の真珠も単に言葉では表現できない魅力を持っています。
3.真珠に込められる想い
宝石にも「花言葉」と同様に「石言葉」というものがあります。真珠の石言葉は「純潔・健康・長寿・品格」などです。ここからも、やはり日本女性 らしさを感じてしまいます。派手な言葉ではありませんが、いただいた方は贈り主からの愛を感じれらるでしょう。
また、パワーストーンとしての意味もあります。その効果は人によりさまざま言われていますが、共通することは「持ち主を守る」ということです。 大事な方へプレゼントしたいものです。